海外サッカー/エージェント(代理人)を利用するメリット・デメリット

近年、海外で活躍する日本人サッカー選手は、数え切れないほどに人数が増えました。

皆さんの記憶にも新しい、2022年FIFAワールドカップ・カタール大会では、日本代表メンバー26人のうち20人が海外リーグ所属の選手。※①

※① 2022年・W杯開催時の所属クラブをもとに人数を表記

※2022年W杯・日本代表(引用:https://www.goal.com/)

日本代表レベルの選手に限らず、現在はアジアやヨーロッパを中心に、多くの日本人選手が海外リーグに活躍の場を移しています。

「自分も海外リーグに挑戦してみたい!」

と考えるとき、選択肢の1つとして挙がるのは【エージェント(代理人)】の存在です。

そこで今回は、”エージェント(代理人)を利用するメリット・デメリット”を考えたいと思います。

メリット

海外サッカーでエージェント(代理人)を利用するメリットは、以下の通りです。

  • 海外移籍に関する「手続き・交渉」の代行
  • 移籍市場の「ニーズ」の把握
  • 選手の「キャリアプラン」

海外移籍に関する「手続き・交渉」の代行

海外移籍に関する手続きは皆さんが想像している以上に大変複雑で、「チームと契約書を交わせばOK!」ではありません。

選手1人の移籍にともない、【移籍先クラブ】【前所属クラブ】【移籍前後のサッカー協会】等、様々な組織が関わり合う手続きが必要です。

また、言語が異なる国や地域のクラブと交渉する必要があり、言語能力も必要となるでしょう。

このように、”オフザピッチ”で必要な「手続き・交渉」を代行してもらうことで、選手は自分のプレーやトレーニングに集中することが可能です。

移籍市場の「ニーズ」の把握

エージェントは市場動向やクラブのニーズを常に把握しているので、選手にとって最適な移籍先を見つけてくれる可能性が高いです。

選手自らがクラブを探す場合にかかってしまう「リサーチ時間」を、エージェントを利用することで”短縮”することができます。

選手の「キャリアプラン」

エージェント自身が経験してきたことをもとに、選手のキャリアプランを立て、適切なアドバイスを提供することができます。

特に、多くの選手を抱えるエージェントは、様々な経歴の選手をサポートしているので、プレーヤーにとって多くの可能性を示してくれるでしょう。

デメリット

一方、デメリットは以下の通りです。

  • エージェント費用
  • 信頼できるエージェントが見つからない
  • 意見の相違

エージェント費用

エージェントを利用する際には、「報酬」が発生します。

場合によっては高額になるため、選手の収入が減少する可能性もあります。

エージェントに依頼する際は、事前に報酬額を確認することがオススメです。

信頼できるエージェントが見つからない

ある意味、「選手のサッカー人生を預かる」ような存在でもあるエージェント。

選手側は、”信頼できる人”に依頼したいと思うことでしょう。

そのようなエージェントに出会えることも、海外での選手キャリアを築く上では重要な要素の1つです。

意見の相違

選手・エージェント、双方の意見が食い違ってしまう可能性もデメリットの1つです。

エージェントが提案する移籍先が、「選手の希望と異なる」ケースもあるでしょう。

意見が相違している場合は、海外移籍は厳しいと言わざる終えないのが現実です。

まとめ

サッカーで海外挑戦する際に、「エージェント(代理人)」を利用する場合…

☑メリット

  • 海外移籍に関する「手続き・交渉」の代行
  • 移籍市場の「ニーズ」の把握
  • 選手の「キャリアプラン」

☑デメリット

  • エージェント費用
  • 信頼できるエージェントが見つからない
  • 意見の相違

以上です。

これから海外挑戦を検討する選手にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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