海外でプロサッカー選手になる方法 -5選-
Footare・管理者
近年、海外で活躍する日本人サッカー選手は、数え切れないほどに人数が増えました。
皆さんの記憶にも新しい、2022年FIFAワールドカップ・カタール大会では、日本代表メンバー26人のうち20人が海外リーグ所属の選手。※①
※① 2022年・W杯開催時の所属クラブをもとに人数を表記
その傾向は、日本代表選手に限った話ではありません。
サッカーの本場であるヨーロッパをはじめ、アジアやオセアニアなど、世界各国のリーグに数多くの日本人選手たちが所属する時代となりました。
そこで今回は、海外でプロサッカー選手になる方法を５つご紹介します。
エージェントに依頼
1つ目は、エージェント（代理人）・コーディーネーターを通じて、海外クラブと契約する方法です。
自分の行きたいリーグやクラブに精通している代理人へ依頼し、「【自分の実力】＋【代理人の信頼】」で、現地クラブとの契約交渉を進めることができます。
契約の確率を上げられる反面、エージェントフィー（コーディネート料）が発生するので、資金を用意する必要があります。
また、エージェント費用は代理人や会社によって異なるので、事前に確認しましょう。
トライアウトに参加
プロ契約を希望する選手に向けて開催される、「トライアウト」に参加する方法です。
コーディネーターやエージェント会社が主催する形式や、クラブが独自に開催する形式も存在します。
また、エージェントから紹介される形で、トライアウトに参加する場合もあります。
オープントライアルは多くの選手に可能性がある反面、合格する確率や難易度は難しい傾向にあります。
（ときには、1日に100名以上の選手がトライアウト会場に集結することも…）
クラブに直接コンタクト
海外クラブの連絡先を自ら調べて、直接連絡を取る方法です。
返信がない場合や連絡先が分からない場合に、現地へ直接足を運んで交渉する選手も少なからず存在します。
エージェント費用を節約できるメリットがある反面、時間や労力がかかるデメリットも…
テストやトライアウトを受れる保証はできませんが、このような方法で契約を勝ち取った選手が存在することも事実です。
留学からプロ契約を勝ち取る
海外留学を経て、プロ契約を勝ち取る方法です。
海外現地のセミプロクラブやアマチュアリーグに「留学」という形式で入団し、まずは海外での経験を積んでいきます。
その後、現地での活躍が認められてプロ契約に移行。または、他クラブや他国のリーグへ移籍すると同時にプロ契約を掴む手段です。
初期段階で留学費用は必要となりますが、海外現地でプレーをする「経験」を得られることは、その後のサッカーキャリアでアドバンテージが生まれるでしょう。
オファーを受ける
日本国内で活躍し、海外クラブのスカウトから直接オファーを受ける方法です。
海外クラブ関係者が見ている試合やリーグで活躍し、自らの実力で海外移籍を実現させます。
もちろん難易度は高い方法ですが、現地クラブから「欲しい」と思わせるぐらいの実力があれば、海外移籍の可能性は生まれます。
チャンスはどこに転がっているのか分からないので、日頃のトレーニングから全力を尽くしましょう。
まとめ
◉海外でプロサッカー選手になる方法
① エージェントに依頼
② トライアウトに参加
③ クラブに直接コンタクト
④ 留学からプロ契約を勝ち取る
⑤ オファーを受ける
以上、５つです。
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